黄泉のツガイ 1~8
黄泉のツガイ 1~8
(007)
あらすじ
山奥の小さな村落に住む少年のユルは、野鳥を狩り、大自然の中で静かに暮らしていた。しかしユルの双子の妹のアサは、何故か村の奥にある牢の中で「おつとめ」を果たしているという。それはまるで幽閉されているかのように…。穏やかな村に浮かぶ不自然な謎、この村に隠された秘密とは一体…!?未曾有のツガイバトルここに開幕!!
概要
俗世から隔絶された山奥の小さな集落で生まれた「夜と昼を別つ男女双子」の兄ユルと妹アサ。特別な力を手に入れる資格を持つ彼らを巡って“ツガイ使い”によるバトルが繰り広げられます。
ツガイとは「対なるもの」「幽霊」「妖怪」「化け物」「UMA」「異形」など人によって様々な呼ばれ方をする一対の存在のこと。万人に見えるわけではなく、それぞれ千差万別な姿形・性格・能力を持っています。どのツガイも契約を交わした主(あるじ)を持ち、ツガイを従える主をツガイ使いと呼びます。
双子の力を手中に収めようと、彼らの物心がつく前から多くの大人たちが暗躍し、その結果幼い頃に生き別れてしまったユルとアサ。彼らが再会したことで物語は大きく動き出すのでした。
魅力
作者は「鋼の錬金術師」などで有名な荒川弘先生が書いており、迫力のあるアクションシーンや謎たっぷりの魅力的な世界観,心理描写と絶妙な表情など読んでいて次が気になる作品となっています。