亜人 1~17
亜人 1~17
(006)
あらすじ
現在、世界に47人いると確認された人間・亜人。
彼らは死なない人間で、普通の人間と同様、痛みは感じるので死ぬまで自分が「亜人」かどうかわかりません。
亜人は、日本では化け物扱いされており亜人だと発覚した場合、政府に捕らえられ、隔離された場所であらゆる人体実験が行われます。
そのため、亜人は亜人であることを隠し生きています。
主人公の永井圭(ながいけい)は妹の病気を治すために医者を目指す高校生ですが、ある日ドラックに轢かれてしまいます。その後、体が再生したことから希少人種「亜人」であることが発覚します。それから政府に追われる身となった圭(けい)は、同じ亜人である帽子の男・佐藤と出逢います。佐藤は残忍な性格の持ち主でゲーム感覚で人を殺し、テロを行います。佐藤は、亜人である仲間を何人か率いて国を支配しようとします。佐藤を信用しかけたものの、佐藤の性格を知って危険だと判断した圭は、佐藤を止めるために、同じ亜人である中野攻(なかのこう)と共に行動します。のちに厚労省の役人とも協力関係を結び、佐藤に立ち向かいます。そして最強のイカれたテロリスト佐藤と頭がかなりキレる永井圭を中心に物語は進みます。
魅力
この漫画のスゴイところは死なない者同士の戦いなのに、スリルや緊張感をめちゃくちゃ感じてしまうところや多くの伏線回収など、強烈に読者を引き込む力を持った漫画です。