主人公みつみちゃんだけでなく、その周りの友人やクラスメイトにもしっかりと焦点が当たっているのがスキップとローファーの最大の魅力。 そして全員が、とっても人間味に溢れている のです。
気になる部活の先輩とデートに行くも特にその後は何もなかったり、1人の友達が誰かといい感じになるまでを丁寧に描写してからのあっという間に付き合ってたりと、 そこに至る過程や心情はすごく丁寧にやっているため読者にゴリゴリ感情移入はさせながらも、結末は意外とあっさり、という、漫画漫画しすぎない、妙なリアルさがあり,飽きなくてなんだかひきつけられる作品になっています。